恋の蛍

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抱かれてから始まった恋~叶斗編~ / 土門熱 ネタバレ・感想

【title】抱かれてから始まった恋~叶斗編~

【cast】 土門熱

【release】2016.4.29

【scenario】七福さゆり

【illust】炬太郎

 

〈キャラ紹介〉

name: 池添 叶斗(いけぞえ かなと)

age: 26歳

 

以下ネタバレ有りまくり感想になりますので、

ネタバレ大丈夫!! という方だけご覧ください。

 

 

【作品について】

「抱かれてから始まる恋」シリーズの続編になります。

こちらもシリーズもので前作のそれぞれの続編が描かれています。

前作の最後で叶斗から告白されて晴れて恋人同士になった二人。

その後のお話になります。

 

それでは本編あらすじ&感想いってみましょーう!

 

 

【トラックリスト】

1.久しぶりの週末

2.恋人の時間、仕事の電話

3.不穏な空もよう

4.やきもち?

5.叶斗、反省

6.お前の誕生日

7.この日のために!!

8.穏やかな一夜、幸せな一夜

9.素直に言うと

10.あの頃

 

【トラック別あらすじ&感想】

 1.久しぶりの週末

彼女の手作りカレーを食べ、仲良く過ごします。

膝枕をねだられ、仕事の話を聞いていると

付き合ったばかりなのに慌ただしくてごめん。と謝る叶斗。

彼女の誕生日は何が何でも時間を作るので、予定をあけておくよう言われます。

 

 2.恋人の時間、仕事の電話

 「無理…ベッドまで待てない」

 

キスをしてイチャイチャしていると、叶斗のスイッチON。

この後のおねだりセリフを耳元で囁かれるのが…たまりません。

そのままソファに移動し、イチャイチャ。

その最中に叶斗の携帯にメールが届きます…が、

メールだからいいよ。という叶斗。

 

 「お前の匂い…すっげぇ好き」

 

こう言いながら首元の匂いを嗅ぐ叶斗。

ここ、なんだかすごくリアルでドキっとしました。

 

終わった後、もう一回…と言う叶斗。

そのタイミングで今度は電話がかかってきます。

職場でトラブルがあって、これから会社へ行かないといけなくなったと…。

本当は泊まる予定だったけど、明日も朝仕事で早くなるから

今日は家に帰る、帰ったら電話するという叶斗。

 

 3.不穏な空模様

後日電話をかけると、メッセージの返信も忘れていた、

帰ったら電話するという約束も

疲れて寝てしまったという理由で守られず怒る彼女。

マメに連絡する癖がないという叶斗。

それは理由にならんぞ!!…と言いたくもなりますが…

やっぱり直接謝りたいから家に行くと言われます。

 

 4.やきもち?

家に来て改めて謝られます。

 

 「気付かないうちにお前に嫌われてたら…取返しつかないし」

こういうセリフで少し誠実さを感じさせるの優秀。

 

仲直りのキスをしていると、雨に濡れ体が冷えたのか

くしゃみをしてそんな雰囲気も吹き飛びます。

お風呂に入った方がいいということで、

彼女がお風呂の準備をしている間に彼女のスマホが鳴ります。

 

同級生からのメールだと画面から気づき、

動揺しつつも彼女に尋ね、文面を見せてくれる彼女に

そこまでしなくていいよ!と…言いますが…。

気にしてるよねぇ。

そしてそんな同級生からの連絡の絵文字の多さに驚きつつ、

明らかにやきもちを焼いてる様子。

 

とはいえ言葉にできない叶斗は、動揺して思わず

仕事のメールが来たと嘘をつき帰宅してしまいます。

 

え!!!??

同級生とメールしてるだけで…帰っちゃうの!?え!?

とか思ったり思わなかったり。

 

 5.叶斗、反省

帰り道、叶斗の語りパート。

あのまま居たら不自然な態度取ってただろうし…

といいつつも、嘘をついて帰ったことを後悔している様子。

同級生からの連絡の内容に動揺し、もしかして彼女に気があるんじゃ…?

と怪しみます。

が…、自分もちゃんと連絡とれてなかったし、

同級生にやきもちを焼くなんて、器小さすぎるだろ…と自己嫌悪。

心配をかけまいとメッセージを送ることにしますが、内容すら悩んでしまう叶斗。

 

 6.お前の誕生日

明日の誕生日祝い、ちゃんと予定空けてくれてあるか?

と確認の電話。

仕事の心配をする彼女に、何も気にせず楽しみにしてて。

びっくりするぞー!

と…。

大丈夫?そんなハードル上げて大丈夫?

素直なんだなぁ…ただただ素直なんだなぁ…(遠い目)

心の曇った私には、盛大なフリにしか聞こえなくて

ただただ心配になっちゃったよ…。

 

 7.この日のために‼

彼女が一緒に行ってみたいと言ってくれたレストランを覚えていて、

予約してくれた叶斗。

なかなか予約がとれないお店に毎日電話をかけて、

レストラン側が融通してくれたんだとか…ヒェッ。

 

レストランの次は、豪華なホテルに宿泊。

じゃーーん!

とか言って、スマートさとは無縁そうなところが叶斗くんらしい。

 

誕生日プレゼントに指輪をもらいます。

(あれ…デジャブ…このパターン、デジャブ…)

 

 「出す手迷うなよ…左手に決まってんだろ」

 

…ですよね…そういうと思ってました。

 

 8.穏やかな一夜、幸せな一夜

もちろんホテルでイチャイチャ。

 

 「俺がたくさん気持ちよくしてやりたい…」

普段の叶斗くんはおや?と思う事もあれど、

こういう大事な時にきちんと優しくきちんと雄味を出してくるあたり

うまいですよねぇ。

 

 9.素直に言うと

あの後すぐ寝てしまったようで、起きてからまったりおしゃべり。

 

 「本当は…この間もお前に連絡してきた奴に…嫉妬してた…」

 

尻すぼみ気味に声が小さくなっていく叶斗くん。

かわいい。

 

 「いやだ…すげぇいやだ」

言い方がかわいい…。

ストレートにこうやって男と連絡を取るの嫌だって言われるの

嫌いじゃないなぁ。

素直に言われるとちょっと嫌味がないと言うか…。

いや、実際言われたら嫌だろうけどさ。

リアルは、リアルってことで!!

 

 10.あの頃

デートの待ち合わせをして手を繋いで歩きます。

 

 「この先もずっと、ずーーっと一緒だからな」

ハッピーエンド

 

 11.キャストトーク

…ため息しかでないよ??

いきなり耳元で「おはようございます」ですよ。

そして、自己紹介も耳元ですよ。

今回もダミヘをしっっっっかり活用しまくりのキャストトークです。

たまんねぇ。(思わず口が悪くなりました)

ほんっっっっと。そういうとこだよ、土門さん!!

サービス精神旺盛すぎですよ!

ありがとうございます!!

笑い声も入ってたりします。

「やきもちをやきますか?」という質問に、

スマートに「僕のところに戻ってきてくれるなら…」

と答えたかと思うと、むり!むり!むり!と、わがまま土門さんまで出てきます。

ちょっとほんと…このキャストトークは、ほんとにおすすめなので。

絶対聴いて…お願い聴いて…。最後のセリフも可愛くて最高です。

 

〈cast様について感想〉

今回も前作同様やや高音気味の少年に近い青年:土門さんです。

同級生なので学生っぽさの抜けない爽やかさ。

なのに大事な時にはきちんと色っぽく、若々しく…。

さすがですよ。

そして、土門さん好きな方なら、

何回でも言いますけど、キャストトークは必聴なので

何としても聴いてください。何度でも言います。

大事なことです。聴きましょう。

 

〈感想まとめ〉

少女漫画にありそうな展開もあったりと

やや突っ込みどころの多めな今作でしたが…

前作の続き、付き合った後の二人なわけで

基本的に仲良しな雰囲気なので安心して聴いていられます。

叶斗くんが基本「彼女大好き!」って感じになってるので

かるーーーーいやきもちはあれど、平和です。

ので、自宅に彼氏が来てくれて何気ない話をしているだとか、

誕生日デートしたりだとか…

カップルの日常やカップルらしい雰囲気を味わいたい方には

ぴったりではないかと思います。

 

というわけで、

以上 「抱かれてから始まった恋~叶斗編~」の極々個人的な感想でした。

 

少しでも参考になれば嬉しいです。

お付き合い頂き、ありがとうございました!

 

Lucci